日常なのか、はてなな日記

日常生活のはてなな疑問を取り上げて、解説(できたら解決)します

車を高く売る方法

車を売却する時の査定額をアップする方法について考えてみました。
中古車の査定はクルマ買取店によって何十万円もの価格の開きが出るケースがあります。数万円レベルの話ではありません。何故、同じ車にこんな差が生じるのでしょう。
それは車は同じでもその後の販売ルート、買取店の開発販路によって大きく変わるからです。

中古車買取り業者の持っている販売ルートは、大別して4種類あります。
・整備して中古車オートオークションへの出品(最も一般的)
・自社で整備し、訪問客に直接販売する直販
・整備、修理して海外へ輸出
・動かない車は解体して自動車部品として販売
などが挙げられます。

日本では、比較的年式の新しい中古車の人気が高いですが、海外ではあまり年式は関係なく、年式が古いクルマや故障車でも需要があります。

また、日本製の自動車部品は信頼性が高く、海外で高く売れるので、動かなくなった故障車でも解体し、自動車部品を販売する独自の販路を持っている中古車買取り業者もあります。
そのような独自の海外販路を持つ買取業者の場合、普通に考えたら値段が付かないと思われるような非常に古い車種、また事故車、不動車でも高く買取ってくれます。

このことを念頭に、車の査定をしてもらいましょう。そうすれば焦ることなく、業者を探し最高の価格で買い取って貰うことができます。それにはインターネットを使う方法が手軽で、良い結果が得られます。

現在はインターネットで車を査定して貰える方法が発達してきています。そして、査定してもらう場合は、中古車買取業者1社ではなく、複数の買取業者に依頼するようにしましょう。1社だけの単独査定では、素人では全く相場が分からないため、かなり低い価格で売却してしまう可能性が高いと言えます。買取業者は買取営業のプロです、業者のペースに乗せられ、査定、売却の話が進んでしまう恐れがあります。

現在はインターネットで無料で依頼できる、オンライン複数業者一括査定サイトを利用する方法がベストです。
複数業者一括査定サイトに見積り依頼した場合、依頼された中古車買取業者にしてみれば、ライバル店との競合見積りを宣告されたことになります。よって、あまりにも低い査定価格を提示することはできないと考えます。さらに他店よりも高く買い取りするために、交渉が進むにつれて査定金額が上がることもあります。こうして、買取業者一社査定では考えられない高い査定価格を引き出せる可能性があるのです。

このようなオンライン複数業者一括査定サイトに車両情報や持主の情報などを入力すると、その人の住所によって適した業者が決まり、最大で約10社くらいの中古車買取業者から、実際に車を見て査定したいと、出張査定の日程調整の電話がかかってきます。

出張査定の方法は2通りあります。
一つは、それぞれの業者個別に、違う日に出張査定に来てもらう方法。
もう一つは複数の中古車買取業者を同じ日に呼んで、複数社同時に査定してもらう方法です。自宅でオークションするようなことになります。この方法は交渉事に不慣れな方や女性の方、忙しいので一度に決着したい方などにはおすすめです。

何で二度寝できないのか

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昨日は遅くまで(朝早くまで?)知り合いの居酒屋で飲んでいて、二日酔い気味です。明け方4時頃、布団に入ったのですが、7時頃目が覚めてトイレに行き、もう一度寝ようとしても眠れず、そのまま起きてしまいました。

3時間しか眠ってないのに、眠くないのです。お酒を飲んでなかったら、必ず二度寝するはずですが、なんで眠れないかいろいろ調べてみました。

二日酔いとは
アルコール(お酒の成分はエチルアルコール)を飲むと、肝臓でアルコールはアセトアルデヒドという物質に変わります(酸化作用)。さらに肝細胞中に存在するアルデヒド脱水素酵素(ALDH)という酵素により酢酸(酢です)まで酸化され、無毒化されます。適度な飲酒の場合これで完結です。
この途中でできるアセトアルデヒドという物質は人間にとって非常に毒性が強く、肝臓から血液に溶けて全身に回ると、顔面の紅潮、頭痛、吐き気、頻脈などの不快な症状を引き起こします。
二日酔いとは飲酒した翌日、アルコールによる酔いは醒めても、血液中にアルコールが酸化されたアセトアルデヒドが、酢酸にまで酸化分解されず、大量に残っている状態です。

何故、二度寝できなかったのか
二日酔いの原因のアセトアルデヒドは肝臓から血液に溶けて全身に回ります。通常、分子量の大きな有害物質は脳にまでは到達しません。脳には、血液脳関門という有害物質を脳に達するのをブロックする毛細血管による仕組みがあるからです。
ところが、エチルアルコールと同様に、分子量の小さい有害物質アセトアルデヒド血液脳関門をすり抜け脳まで到達します。

エチルアルコールの脳での作用:脳神経を麻痺させ酔っ払らわせ、いい気分にさせる。
アセトアルデヒドの脳での作用:脳の交感神経を刺激して興奮物質アドレナリンを放出。頭痛も引き起こす。

このように、アセトアルデヒドが体内に存在するとストレスとなり、体が興奮状態になって、目が冴えて二度寝できなかったようです。3時間睡眠の割に妙に眠気を感じないのもそのせいのようです。

このような作用は、飲酒以外に夜間勤務などで、朝まで起きていた時にも起こる可能性があります。
慣れない夜勤で体がストレスを感じ、夜勤明けに、ストレスを抱かえて交感神経が刺激されたまま睡眠に入ると一時的には睡眠に入るのですが、アドレナリンの放出で眠りが浅く、すぐ目が覚め、なかなか二度寝できない状態がおこります。
看護士、トラックの運転手、警備員、コールセンター、工場の交代勤務員など夜勤がある職種の場合、ストレスを軽減してから眠りに入る、効果的な夜勤対策が必要と思われます。

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